Barbara Uderzo (素材)


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Barbara Uderzoさん紹介の最終回。
子供の頃のおもちゃ箱に大切にしまってあったフィギュアを用いたり、
「食」をテーマにしたジュエリーが多いバルバラさん。
もともとエレクトロフォーミングやワックスモデルを得意としており、
ゴールドの作品もありますが、
メインにはスターリングシルバーを採用しています。
「価格を抑えるために、もっと安い素材を使ってもいいんだけど、
コンテンポラリー・アートでありながらも、
やっぱりジュエリーとしての存在でいたいから、
これ以下には下げたくない」
といいます。
こうして、シルバーをベースに
プラスティックやチョコレート(!)を使ったりと、
さまざまな素材をアレンジしています。
「今はゴールドが高いでしょう、それに加えてこの不況。
それで、新たに素材として使えるものがないかと
いろいろ試してみたら、おもしろいものがたくさんできてしまったの」
という彼女の新しいシリーズには
ウッドベースにミニ・サボテンを乗せたものがあります。
http://www.uderzo-designer.it/uderzo/review/rew_07.jpg
その名も“”Succulent ring”(ジューシーなリング!)。
このリングは生きてるの!!
お客様の手元で、予想外にすくすくと育ってしまったサボテンもいるらしく、
形を変えるオブジェとして新たな芸術性をプラスしていました。
ウッドのカットも素晴らしく、つけ心地もしっくりきます。
メインはオブジェとしての使用になるかもしれないけど、
つけることを想定して作っているのよ、とのこと。
検疫の関係上、今回の展示会(www.ijt.jp)には展示できません。
とっても残念。
そのかわり、シルバーのチェーンをいくつか持っていく予定。
http://www.uderzo-designer.it/uderzo/collane/e_index.htm
目で見た感じと、身に付けた時の見え方が大きく異なりますので、
ブースにいらした時はぜひ、試着してみてください。

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