ご来場・お買い上げありがとうございました。

JUGEMテーマ：イタリア
首相が代わり、苦い薬を飲まされるのを嫌がっている
イタリア国民の内心を察してか、
イタリア国債金利Spreadはまた上昇してしまいました。
ベルルスコーニさん辞任時にローマでは
広場にオーケストラまで出て、シャンパンを開けて騒いでいましたが、
知り合いのミラノの人は、渋い顔をしていました。
今までグレーで、なぁなぁでやってきていたものが、
それでは許されなくなる。
グレーで何とかしのいでいる間に、ベルルスコーニさんが
何か飛び道具を出してくれる（魔法の杖を振ってくれる）ことを
密かに期待していたであろう人たち。
これから新たにやり直そう！という気持ちになっていたのに
政治家のいつものゴタゴタで、再度やる気をなくしてしまった人たち。
この国の問題は奥が深く、
特に既得権益体質？を解消するのは、簡単ではないわけで、
多方面から様々な反発が予想され、
世界の投資家から冷たい視線を受けるのも、
当然かな―と感じてたりしますが、
まだ、こちらでお店を開いて1年。
私の知らない難しい問題がはびこっているのかもしれません。
さてさて。
阪急イタリアフェア2011、無事、閉幕しました。
お越しいただいた皆様、会場でアルテディ＆ティタの商品をお買い求め、
あるいはご興味をお持ちいただいた皆様、
誠にありがとうございました。
私は会場に行けなかったので、詳しいことは分かりませんが、
不況の影響もない様子で、賑わっていたと聞いています。
イタリアの好きなところは、次々と新しいアイデアが出てくるところ。
今回のレース編みをアクセサリーにしたティタや、
リサイクル素材、しかも、自転車の空気室やファスナーなど一風変わった素材で、
まさにイタリア！という斬新なデザインの作品を作っているアルテディ。
アイデアやデザインでは、つねに新しいものが生まれるイタリア。
真似されても、次々出てくるイタリアらしいデザインたち。
いや、このデザインはイタリア人にしかできないんだよねー、というような。
これからもそんなイタリアの新しいデザインをご紹介していきたいと思っています。
イタリアフェアはまた来年もありますし、
ゴタゴタしているイタリアですが、応援のほど、お願いたします。
最後に、アルテディの全商品がフェイスブックページから見られます。