敗戦から学ぶこと

JUGEMテーマ:イタリア
 
TVからの画像です。ミラノのドゥオーモ広場。
半分くらい裸の男達だったでしょうかww
まずはボヌッチにAbbracci(ハグ)と、選手のみんなに「ありがとう」。
男の子なんだから、そんなに泣かなくたって・・・と思うのですがね。
力の差歴然。
まざまざと見せつけられてしまいました。
0-2になったときに、もう解説者は反省会を始めていましたから。
日本だったら、それでも「頑張れ頑張れ」的な中継をするでしょう、
それが嫌いなんです。
そんなことしてたら、本当にいつまで経っても、強くなれないよっと思うのです。
どこがダメで、どう改善していけばいいのか、
いち早くそこを考えるのがサッカー国。
そんなイタリアを見ながら、
あー、やっぱり、ここはサッカー大国なんだ、と実感。
全員が監督、ですからね。
それいけ!頑張れなんて言ってる人いませんから。
昨日、マルキージオがかっこいいと言う子の話をしたら、
オレの筋肉、バロテッリと比べてどう?とTシャツ脱ぎだしたヤツがいた。
え?そこ?? そっちで競いたいのか・・・って><
イタリアの男の子らしいなーと苦笑。
そしてバロテッリは試合後のふてくされ態度を猛バッシングされてました。
こっちの人たち、きっと「本当のイタリア人になりたかったら、こうしろ」的な物の考え方をしてるのかな、と今日初めて思いました。
私の周りの人たちいわく・・・
ティアゴ・モッタには、また「消えろ」って言ったよなぁ? 何でいるんだ・・・と。
ブッフォン、ピルロのご老人には、やっぱ選手権全体を考えたときに無理があったよな、と。
ええええ、だって大会前から準決勝まで行くことを前提にしてたんちゃうん?
(そっから先考えてなかったのか?)
決勝までいけただけで十分すごかったのに、
0-4という屈辱的な数字が歴史に残ってしまうのが、
とても気の毒でなりません。
国際大会で勝てる国になりたい、と本気で思ったら、
リーグ戦の日程を考えるのか、選手の国際化を考えるのか、
1等賞を取るための課題は見えた、と。
国として、官僚主義だぁ政治腐敗だぁと、ぼろぼろのイタリアですが、
サッカーに関しては本気で対策打ってきそうな、
この調子で国も立て直してほしいと思うような、
2年後のワールドカップへ向け、決勝途中からもうすでに
動き始めていたイタリアなのでした。

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