スリに注意

JUGEMテーマ:イタリア
寒くなってコートを着るようになると増えるスリ・・・。
ポケットが増えるからかなー。

隣のヴィンテージショップのクラウディアさん、
新しい日本語を覚えました。
スリ ニ ゴ-チュウイ クダサイ
地下鉄の駅でジプシーを背後にした日本人カップルを目にし、気を付けて、と言ったところ、
ありがとう、と感謝の言葉をいただいた、と話していましたけど、
クラウディアさんは、日本人は本当に危なっかしいと心配で仕方ない様子。
お店にもスリにご注意くださいと書かれた張り紙をしてくれています。
電車・バス内だけでなく、お買い物は注意がどうしてもおろそかになりますから、再度、ご注意ください。
この前はレストランで椅子の後ろに置いたバッグからの盗難のことを書きましたけど、
有名ブランド店や美術館にスリが多いことは知られていますし、
デパートや駅のエスカレーター、試着室などでもご注意ください。
後ろに人がいるときは、つねに気を付ける- イタリア人では普通のことで、私はスリと間違えられて見られるのが逆に嫌だなと思うくらい、こちらの人は敏感です。
電車に乗り込む時は、押す・押されるがよくあることですが、それを利用してのスリ、
クラウディアさんが見かけたジプシーは、普通の女の子たちだったそうです。
見た目にあやしいところがない、と。
子供のジプシーにも要注意です。
とにかく、ポケットにモノは入れないこと。
イタリア在住日本人でもよく携帯電話を盗まれたという話を聞くのですが、
在住の人でも被害に遭うくらい狡猾、だと思ってください。
触られたと思ったら、もう、ない!!みたいな。
触られる距離まで近寄らせてはなりませぬ!
混んでもいないのに隣に人がいると、私はすかさず避けます。
ファスナー式のかばんの場合は、ファスナーを安全ピンで留めるなどして、すぐに開けられるようにしないこと。
クラウディアさんいわく、
上を見上げるな
と。。。
確かに。日本人の上を見る率、高し・・・。
そして・・・クラウディアさんのお店は天井もかわいいので、ついつい見上げてしまい、
ほらね、日本人はみんなそうなのよ・・・と私も言われますけど。
気をつけましょうね。
 

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