やっていいこと、いけないこと


ミラノでは満員の地下鉄車内でリュックを背負っている人がとても多く、
しかもスーツ姿の社会人男性に多いのです。
駅までバイクとか、なのかな。それともリュックがブーム?
最近めっきり増えた大人男性のリュック。
いかにもPC入ってます!的な、かちっとした四角いリュック。
日本じゃ怒られるよな、と思うのですが。
車内放送でも注意される方いますものね。
時々、「あなたのリュックが私をたびたび叩いてくるのよ」と
たしなめる人もいるのですが、言われた方はどうするかというと、
体の向きを変える!
それだけ!! 前に下すということが分からないんでしょうね。
びっくりします。
肩から下ろしてから乗り込んでくる方ももちろんいて、
そういう人には「あなたは日本へ旅行しても良し」と
勝手にOK出してます。
さて、
日本では気にしたことがなかったのですが、
イタリアではお店の前に立って話したりするのはNG。
お店の人が注意するのをよく目にしていたのですが、
私もお店を持つようになってから、気にするようになりました。
店内に入ってきてもらわないといけませんから、
それを妨害するような行為は慎まないといけません。
これは、イタリア人はわりと常識として分かっているようです。
皆さん、どうですか?考えたことありますか?
時々、観光客で段差のところに座ってガイドブック広げたり、
ご飯食べだす人もいて、速攻で叩きだすのですが、
そういうのがOKな国もあるのかな。
今日の写真のご婦人と旦那様は最悪でした。
お店の前に立って、向かいのアパートの住民と大声で会話。
私が店頭を掃除してみたりしても知らん顔。
さすがに「どいて」って言いましたが
「どうせ誰もいないじゃない」と言われてしまいました。
確かにそうなんだけどね(半べそ)
せめてお店に一瞥くれてもらって、ショップカードだけでも持って帰ってもらえれば、と思っているのです。
2度目のお願いで、ようやく道の反対側に移動してくれました。
と、途端に奇跡がーーー!
立て続けにお客様が2組ーー!
その後も常にお客様が入ってきてくださいました。
そんな様子をずーっと反対側から見ていた、お金持ちご夫妻。
どんな心境だったのかな。私は気分最高でした。
 

コメント

タイトルとURLをコピーしました