第2段階、スタートしました

コロナ関連

4日からロックダウン緩和で、街に人が戻ってきました。

企業も活動再開、飲食店のお持ち帰りサービスの解禁などで、

電車の混雑が心配されていましたが、私が出かけた時はまだ空いていました。

1mの間隔を保ちながら、だと乗車人数も限られてしまうし、

駅のホームも入場制限かと思いきや、少し人が増えたくらいでした。

路線にもよると思います。

朝8時の緑線、ガラガラでした。

2路線が乗り入れる駅などは、導線管理のため床にシールが貼ってありましたが、

気付かない人も多かったみたい。無視してたのか。

こういうとこ、日本みたくうまくはいかないかも。

これから、営業を再開しても、前のようにはお客様は戻ってこないし、

支援が打ち切られるうちにどんどん苦しくなっていくことでしょう。

イタリアでは店舗用の不動産契約は通常、

解約は1年前に申し出るということになっており、

すぐに閉めると言っても次の人を見つけない限り、

支払い義務が発生します。

イタリアは確定申告がこの時期。支払いは、私の場合は7月。

店舗家賃の60%が減免ということになっていますが、

それが110%に引き上げられるという話も上がってきていて、

うまくいくと、ゼロになるかも。

請求来ても払えないので、どっちにしても同じですが。

保険局からの支援金600ユーロが申請から1週間で振り込まれました。

これ、来週には保険納税に使われます(泣)。

支給されて1週間後にお返しする形。はー(溜息)。

政府補償の銀行融資、私はお願いしたのですが、

申請した人は1%ほどだそうです。

もともと他のところで借金があって、これ以上増やしたくない

という人も多いのだとか。

借金して立て直そうとしたところで、どこまでもつのか、とか。

再開してみて、事態が収束するのかどうか、お客様が戻ってくるのか、

先が見えないという人もいるようです。

イタリアでは、というかどこでも、いったん閉めて別のところで再開、

ということも結構多いから、閉める=人生の終わりではない

というのが自営業の世界なのかも。

一方、ピンチはチャンスとばかりに、

閉店を決めたお店もすぐに次の借り手が見つかっているのか、

工事中の小さな店舗が目につきます。

これを見ると、家賃交渉もしづらいなと思ってしまいます。

何しろ、うち、一等地で、家賃安いので。

今、公園は大賑わいだし、

まだOK出てないのに友人と散歩してる人も増えたし、

バールもテイクアウトならOKで、店の外の道路で飲んでたり

(これ、ありだけど、家でいれるコーヒーと何が違うのか分からない)

それでも感染者は減り続けているので、

お店の営業再開が前倒しされるかもしれません。

連日暑い日が続いていますので、このまま収まってくれるといいなと思っています。

日本も暑いみたいですね。

もう少しの辛抱ですよー。ピンチからチャンスを見つけて、前向きに頑張りましょう!

日本のマスコミは暗い数字ばかり探して

センセーショナルに煽っているけれど、

日本の感染者数は全然少ないし、誇っていいと思います。

油断はせず、でも悲観せず、

この貴重な、めったにない期間、大事に過ごしてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました