ソファーゲート

ソファゲート ひとりごと

今日のニュースで大きく話題になっていた
トルコ、エルドアン大統領の女性冷遇問題。

ソファーゲート事件、と名付けられ、SNS上は大賑わい。

フォン・デア・ライエン欧州委員長(女性)とミシェル議長がトルコを訪問。
エルドアン大統領と会談の際に起きた事件。
そこには椅子が2つ。
まずエルドアン大統領が席につき、ミシェル議長がうながされ、もう一つの椅子へ。
フォン・デア・ライエン委員長は「あぁ」と嗚咽をもらし、その場に一瞬立ちすくみ、後ろの大きなソファにデーンと座る、という。

ミシェルさんは、46歳。ベルギー人。
フォン・デア・ライエン委員長は63歳で、ベルギー生まれ。ドイツで政治活動をしています。

でね、面白いのは、イタリアではこのニュース、
どこが一番ポイントとして語られているかというと、
トルコの女性蔑視なんて、もう分かってることだし、
ミシェルさんへの苦言、なのです。
さすが、レディ・ファーストのヨーロッパ。
女性にやさしいイタリア人。
「自分が座っちゃう前に、席譲るべきじゃない?」
って。
本当、そうだよね。それくらいの気利かせてほしいよね。
そしたらWinWinWiiinだったのに。

今、EUではフォン・デア・ライエン欧州委員長、EU銀行のラガルド総裁と、女性が活躍しています。2人とも短髪でキリリとした印象ながらも女性ならではのチャーミングさもあって、
(余談:イタリアの女性政治家ってこのチャーミングさを持ってる人が少ない印象。色仕掛けで行きそうなタイプか、ヒステリックな女性ばかり目に付く)
ドイツのメルケル首相と3人で立ち話してる映像とか見るたびに、うれしくなります。

さて、このニュース、女性がまだまだ低く見られがちな日本では、どのように捉えられるのでしょうか。

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