教育

ひとりごと
sdr

電車の中で、3人がけの左端に座っていたら、隣にフィリピン人が座ってきた。右端に座ってほしいんだけど、まぁいいや。

そのフィリピン人は携帯電話で話し始め、タガログ語特有の高い発声が耳についたので、声小さくして、と言ったら、

ここは公共の場よ。話声は私だけじゃないでしょ。嫌ならタクシー乗りなさいよ

と言い返せされた。

公共の場で大声出さないっていう教育は、フィリピンでは、されないのか。

いつもキンキン話してるフィリピン人。うるさくてたまらない。

先日、お客様がマスクを忘れて来たと言われ、義務じゃないから大丈夫です、と答えたのだけど、対面で話す時にマスクをするのは、相手への「リスペクト」からだと言う。それは、本当に同感。

そのお客様は続けて「教育(しつけ)」だとも言う。この教育、に関しては、難しいと思う。

公共の場で大声を出さない教育と、公共の場で大声を出す人を受け入れる教育がぶつかる。

一方、リスペクト、という点では、食い違いは出てこないのでは?

いろんな国からの移民が、それぞれの教育のもとで同居してるイタリアという国。どういう教育受けてるの?って苛立つのは、もう辞めた。

お行儀悪い人の中には、リスペクト?何それ?って言う人もいる気がする。

マスクを忘れて来られたお客様は、日本人は他人をリスペクトする人達だから、忘れてきたことがとても恥ずかしいと言ってくれたのだけど、確かに、日本人はリスペクトの民だなーと、それは誇りに思っていいことだと感じた! すごいぞ、日本人!

にっぽん、ばんざい!?

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