Barbara Uderzo(ローズ)
昨日もご紹介したBarbara Uderzoさん。
今日は、彼女の扱う素材について。
ふつう、ジュエリーの展示会というと、
Buyerさんを呼んだ販売会や見本市への出展ですが、
コンテンポラリー・ジュエリーのバルバラさんの場合は
ギャラリーでのアート展がほとんどです。
中でも、ローズ展やチョコレート展など
異業種とのコラボレーションが多いのが彼女の特徴。
ローズ展ではリングBlobシリーズで珊瑚のローズをあしらったものと
薔薇の絵柄入りコーヒーカップの乗ったものが展示されました。
このミニチュア・カップは、彼女の子供の頃の“宝箱”から出てきたもの。
そして珊瑚はナポリの職人さんが手彫で作ったものです。
小さな珊瑚細工を手に、バルバラさんは語ります。
「これはね、ナポリ近郊でハンドメイドされた珊瑚なんだけど、
イタリアが誇る伝統工芸のひとつなの。
職人さんは、こんな小さい彫り物を作るのよ。
見て、可愛いでしょう」
「私は職人じゃないから。
私はアーティストだからね」
という彼女は、職人さんに尊敬の念を持っている様子。
blobリングの上に乗っかった素材はどれも小さいけれど
ひとつひとつにさまざまな形の“愛”がこもっています。
ナポリの職人さんが愛情こめて作った珊瑚のバラを
バルバラさんは大事に取り扱って、
彼女の愛をプラスする。
こうして作られたバラのBlobリングを、
IJT(1月24日から東京ビッグサイト)で展示予定です。
まだ写真がなくてゴメンナサイ。
バラのコーヒーカップの方は、彼女のサイトにありますので
チェックしてみてください。
http://www.uderzo-designer.it/uderzo/rings/r_blob/eng/06.html
もし、ご興味ある方は、早めにリクエストをいただければ
1月のIJTまでに製作してお持ちできると思いますので、
ご連絡ください。
(明日はチョコレート・ジュエリーについて掲載予定)
コメント
いやーyooxでたまたま見つけました。
面白いデザインですね。
yooxって、言われて初めて見てみたのですが、
すごい数の商品が揃ってますね。
けっこう価格の高いものも・・・
というか、高いものほどネットで売れたりするのだそうですが。
Barbaraさんのデコは、小道具そのものも自分で作っていたり、自分が子供の時もおもちゃを使っているので、希少な一点ものです^^