古き悪しきイタリア・・・でした

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小さな村の独立騒動に関連して、
私が思い描いていた、古き良きイタリア像が
古き悪しきイタリアだったことが判明しました!?
NYタイムス記者がイタリアの小村を取材して
小さな町なのにお巡りさんが4人もいて、
仕事もないのでバールでうだうだしている、
と書いています。
市役所職員も不必要に多い・・・と。
そんな使われ方をする補助金はカットされて当然だ。。。と。
不況感を見ていて、けっこう出身地によって捉え方が違うように感じます。
ヴェネト州出身の知り合いなどは、
私達は自給自足で生きていける、くらいのこと言うし、
南部の人は、とにかく仕事がない、と嘆き、
ミラノの人は、仕事はあっても税金で全部持っていかれる、
政治がダメだから、この国には将来がない、と言います。
ヴェネトはイタリアの食糧庫。
肥沃な土地と、工業もあって、今イタリアでいちばん元気がある州に見えます。
実際どうなのかは知りませんが。
知り合いを見ていて、みんな大らかでいいなぁと思います。
そう、本当はヴェネツィアに住みたかったんですよね。。。
インテリスタじゃなかったら、間違いなく、向こうに行ってたことでしょう。。。
消費税1%の引き上げ、大手スーパーなどは
この増税分は消費者に請求しない、と言っています。
うちのお店でも、5ユーロのものを5.04ユーロにできるはずもなく、
うちで引き受けることにしています。
そのため、商品を入れる小袋にリサイクル袋を使うことにしました。
今までクラフト紙を使って袋を作っていたのですが、
それを雑誌や新聞で作ります。
お金がかからなくて可愛い袋の作り方をご存知の方、お教えください。
さてさて、消費税が引き上げられたところで、どれだけの効果があるのか。
お客様の方からレシートは不要です、と言ってくるくらいの国ですから。
レシートなしでの販売→その分の納税は不要。
レシートなしで消費税20%分、安くなる?と言われたりもするのですが、
そういう人には罰金を課せるシステムがあればいいのに、と思います。
そして、財源がまだ足りないようなら、また消費税を上げればいい、という政治家。
住んでいると、いろんな問題が見えてきます。
 

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