さよなら、シッチ

JUGEMテーマ:MotoGP
今朝、バスの中で高校生の男の子たちがずっと昨日の事故の話をしていました。
誰のせいでもないよ。
むごいよ、TVであんな瞬間見せられると。
かわいそうに、まだ24歳で。
加藤選手、富沢選手が亡くなった時、イタリア人の友人からメールをもらいました。
イタリアではモータースポーツはポピュラーで、
日本への評価も高い分野ですから、
サッカー友達でも、いつもMOTO GPとF1に関しては
インテリスタ・ミラニスタを問わず共通の話題でした。
今度は私が、そんなイタリアの人たちにお悔やみを言わなければなりません。
あまりに惨い事故。ロッシの涙。
言葉が見つかりません。
小さい頃からライダーとして育ち、着実に成長し、頂点までのぼりつめた24歳。
輝き始めた星が、あっという間に流れ消えてしまったのです。
何を言えばいいのやら。
もてぎボイコット騒動のあと、あー、事故なく終わってよかった、
と思ってすぐ後の事故。
こう考えた自分への後悔の念。
イタリアでは加藤選手の時も、富沢選手の時も
とても大きく報道されたのに、
日本ではまったくない、ということも残念。
彼の巻き毛と人懐っこい笑顔は、ずっと人々の心に残ることでしょう。
不況のどん底、未来に希望を持てない若者が多いイタリアで、
つらく悲しい事故でした。
ご冥福をお祈りします。
シッチ、ありがとう!
 

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