クリームシチュー

さて、31日のハロウィンは、町のあちこちで仮装した家族連れの姿を見かけましたよ。
子供達が主役、とあって、陽気でも酒臭くなく。。。
イタリアでハロウィンパーティがメジャーになって、まだ数年だと思いますが、
お祭りごと大スキなイタリア人にあっという間に受け入れられた習慣です。
スーパーでかぼちゃを買って帰ろうと思ったら、さすがに夜遅かったせいか
半分腐ったようなものしか残っていませんでした。
そして、びっくりしたのが、オーナメント用かぼちゃというのも売っていて、
食用の3倍の値段がついていました。
出来損ないのカボチャ君たち、こんなところに需要があったとは。
新人商売人として、私ももっと敏感になってチャンスを探さなくては、と思ったのでした。
そして、今日11月1日は諸聖人の日、イタリア人はいっせいにお墓参りへ行きます。
ミラノでもお墓行きのバスが増便されたりしていました。
で、かぼちゃを買えなかったのでジャガイモを買ってきました。
どうしてもポタージュスープが飲みたかったので。
日本だとシチューを作るのに、インスタントの粉末が不可欠でしたが
こちらでは売っていないので、自分で作ることを覚えました。
野菜を炒めたあと、小麦粉をまぶすだけ。
牛乳で溶いていくと、とろとろのスープに仕上がります。
市販のルーは塩っ辛くてもう食べられないなぁ。

同じ様にトマトスープでも
オイルで溶かした小麦粉を少しずつ入れながらとろみをつけたりします。
寒い冬、とろとろのスープはあたたまりますよね。

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