新聞バッグ

JUGEMテーマ:東日本大震災

 3月11日から17日までミラノで、
18日はトリノで開催された震災チャリティーイベント
「日本からのメッセージ~震災から学んだこと~」は、
予想を上回るたくさんの人にお越しいただき、
賑やかに終了いたしました。
お越しいただいた皆様、お手伝いいただいた方々、本当にありがとうございました。
心よりお礼申し上げます。


18日のトリノでは
新聞紙バッグ
折り紙
ツナ缶キャンドル
のコースを開催。
私が講師をつとめていたため、
会場の全体像すらつかめなかったのですが、
アットホームな雰囲気で賑わっていたようです。


中庭にある、料理学校での開催だったのですが
ひっきりなしに呼び鈴が鳴っていましたよ。


コースの一番人気は新聞バッグでした。
こちらには、でんぷんのり、液体のりがなく、
見かけるのはスティックのりばかり。
これがツキが悪いし、すぐになくなるし、
失敗の原因の大半はこれのせいでした。


今日発売の雑誌Flairに新聞バッグを取り上げていただきました。
被災地の方々(海の手山の手ネットワーク)が作られた新聞バッグ。
イタリアの方からは大変好評でした。


ということもあり、
4月17日から22日まで開催される家具の見本市サローネの
会場外イベント「フオーリサローネ」でも
新聞バッグと折り紙でくすだま作成を開催します!


点・点・と集まった力をつなげて線にしていかないと。
宮城の海の手山の手ネットワークさんは
多くの人と手をつなぎ、着実に輪を広げていっています。


そう、震災直後、助け合って生きてきた日本の皆さん。
自分の力は小さいと感じながらも、無力じゃないと感じた方も多いはず。
私は、無力さにへこむことが多かったけど、
小さな力でも、あわせれば大きくなる。
そんなことを実践して、震災から1年で少しずつ大きな力になってきている様子。
日本人の強さに感服するばかりです。


いやいや、感心しているだけじゃダメなのです。
動かなきゃ、私も。


ということで、FuoriSaloneで、今回のチャリティーイベントで出会った方たちと
再度手をつなげたらなーと思っています。


イベントにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
記事を書いてくださった方々、口コミをばら撒いてくださった皆様、
来られないとご丁寧にメールをくださった方。
来ていただいて、寄付をしてくださった方々。
お手伝いしてくださったボランティアさん、日本からはるばる来た若者たち、
東北大学の先生、他都市から来てくれた方もいらっしゃいました。
本当に、ありがとうございました。


今後ともよろしくお願いします。


http://designallozenzero.style.it/2012/03/09/cosa-possiamo-imparare-dal-giappone/
http://d.repubblica.it/argomenti/2012/03/12/news/mercatino_giappone_milano-897576/
http://www.artribune.com/dettaglio/?type=event&id=9567
http://www.giapponeinitalia.org/eventi_e_mostre/messaggi-dal-giappone-cosa-abbiamo-imparato-dopo-il-terremoto-tsunami-milano
http://www.giapponeinitalia.org/eventi_e_mostre/messaggi-dal-giappone-cosa-abbiamo-imparato-dopo-il-terremoto-tsunami-torino

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