不動産契約

JUGEMテーマ:イタリア

今のお店の賃貸契約を結んでからちょうど2年半。
今日、新しい店舗物件の契約書にサインをしてきました。

うまくいけば
詐欺でなければ、
今の入居者がちゃんと出ていってくれれば
ご高齢の大家さんに何も起こらなければ
7月に移転です。

上記不安により、詳細はまだ公表しませんが、
ブレラ地区へ移転の予定。。。
ただただ、問題が起きないことを祈るばかり。

今日は契約書にあれこれダメ出しをしたので、
向こうの大家さんがサインしてくれるかどうか不安なのです。

拾ってきたサンプル契約書から自分に都合のいい部分のみを残したような、
これと、これと、これと、こっちも全部、借主の負担・・・
というような、うげっと思ってしまう契約書でしたので、
駐車場への進入許可とか、管理に含まれるものは削除してもらいましたが、
修繕費がこちら負担のままなのですよね・・・。
トイレのパイプを直すのに壁を壊す必要が出てきた場合は、大家負担のはず、とうちの会計士は言っていましたが、修繕しないといけない問題が出てこないことを祈るばかり。

電気設備は法律にのっとった状態になっている、という一文を追加してもらったのですが、大家さんの代理人さんは、相当しぶっていました。
今借りている物件の契約書にも、この一文入っているのです、
実際は法律上は罰金の設備になってますけど。
ま、契約書なんて、そんなもん、と思いながら。

そして、エアコンを大事に使ってください、という条項があるのです!
可愛くて笑ってしまうけど、イタリアにエアコンが来たのなんて、つい最近のことだし、買われた当初は高価なものだったのでしょうね、きっと。
エアコンくらい、壊れたら買うから心配しないでよ、と思ってしまうのですが。

で、商業物件なので、退去時は1年前に申し出のこと・・・!!
半年にマケてくださいと言ってみましたがNGでした。
先方さんがこれだけは絶対に譲れないというので、どうせなし崩しになるんだからいっかーとOKしました。
私の場合、滞在許可証が切れてしまった時点で、契約も切れざるを得ないはずなので、本当に意味ないのですが、それは内緒にしてOK出しました。

なんつうか、狐と狸のなんとか・・・みたいな契約式、でした!

ほんと、うまくいくことを祈るばかり・・・。
近いうちにご報告します!

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