アパートを契約して、となると大変そう
という場合は、部屋だけ借りるという方法もあり、
学生さんだとこちらがメインだと思います。
キッチン、トイレは共同で、部屋だけ借りる。
家賃に加え、光熱費は同居人と折半。
先日紹介したイデアリスタのページから検索できます。
Affitto賃貸→Stanze部屋 を選択し、都市名を入力。
チェックポイント
個室かツインルームか。(トリプルってこともありますが)
イタリアでは1部屋を数人でシェアすることも多いです。
キッチンとリビングが共同で、
ベッドルームはみんないっしょ、というパターン。
個室Camera Singolaかルームシェア(ベッド貸し)Posto Lettoなどと書かれています。
Posto Lettoの場合はin Camera Doppia(ダブルルーム) Tripula(トリプル)と続きます。
イデアリスタの場合は住居人が女性のみの場合、ピンクのボール・アイコン、混合の場合はピンクと水色が表記されます。
チェックポイント2
同居人数 ピンク・水色のボールの横に人数が記載されています。
静かな環境がよければ人数が少ないほうがいいですが、その分高くなります。
チェックポイント3
1.大家さん、契約主と同居の場合
2.大家さんは別のところに住んでいて、複数人にそれぞれ部屋を貸している場合
2が理想ですよね。他の同居人と同等の立場でいられるので。
1だと大家さんに気遣いしてしまって、窮屈だったりします。
最近はレジデンスのような、運営会社が管理している部屋貸しもあります。
通常、貸主さんが直接掲示を出しているのですが、時々不動産屋さんの場合もありますので、ご注意ください。
サイトを通じて連絡すると、見に来て、という返事が来て、
行ってみて、面接のようなかたちで会って、
何人か見に来てるので、決まったら連絡します
とかいうパターンが多いかと思います。
イタリアは、家賃を安く抑えるため、
小さな家に大人数で住むということも多くあって、
お金のない学生さんだと友達を家に呼んで食事したり、ということも多いですし、
部屋がダブルだから、と図書館で深夜まで勉強してる子もいましたが、
大人の留学の場合は、学生さんハウスへの入居はおススメしません。
大家さん、借主さんの家に住む場合、
キッチンを使う時間に気を遣います。
割り込んでいって、いっしょに食べようというならいいのですが、
遠慮してしまう典型的日本人の場合、
生活パターンを予め聞いておくのがいいかと思います。
部屋探しは本当にいろんなパターンがあって書ききれませんが、
盗難には気をつけてくださいね。
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