最低気温が10度を下回り、朝晩寒いミラノです。
イタリアでは集中暖房が入っている家が多く、
アパート全体に熱が回されるようになっています。
ミラノでは10月15日から点灯されることに法律で決まっていて、
おととい夜から暖房が入っているそうです。
暖房代は管理費に含まれています。
ここ数年はメーターがつけられて消費量ごとに暖房費を節約できます。
で、今の家は集中暖房なのですが、
もう点いてると知らず、まだメモリを0にしたままで、
前の家でも知らず、昨年はこんなに寒くなかったので
11月過ぎに初めてバルブを開けてました。
法律でいつからいつまで点けていい、と決められていて、
3月15日までだったかな? もう暑いのに、という時まで点いている記憶が。。。
各アパートごとに時間が設定されています。
1日12時間だか、時間が限定されていて、
老人が多いアパートだと朝早くから点いて、夜早くに消されてしまう。
どこの家にいた時も23時過ぎると肌寒く感じていました。
昼間1時間か2時間くらい消すところが多いと思います。
1日中、家中ずっと暖かい、うれしいシステム!!
日本の我が家では、
「酉の市にお参り行くまではストーブは点けちゃダメ」
ということになっていて、寒い日も我慢してた。
それをイタリア人と笑って話していたのだけど、
その人の家にも変な風習があって、
「初栗は赤ワインと一緒に食す」というもの。
で、14歳の娘さんもその日だけはワイン飲まなきゃいけない、という(笑)。
ミラノは栗拾いのシーズンです。
街中の公園にもカラっぽの栗が落ちていて、
拾って食べてる人いるんだね。
イタリア人に言わせると、街中のは公害吸ってるから食べない方がいいらしいです。
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