日本のサービス業従事者の皆さん、外国人観光客からのチップ、受け取ってはどうでしょう?
日本でチップを置いていこうとすると店員が走って追いかけてきて「忘れ物です」と返される、という話が有名になっています。私も同じことしちゃってますが、日本のサービスやオモテナシはこの際、売ればいいんじゃなかろうか。賃金が上がらない、っていうのなら。円安以上の経済効果になるんじゃないか?
というのも、今日、ミラノ総領事館へ選挙の投票に行って来たのです。
こちらへ、と言って椅子を引いてくれる。すべての鉛筆が綺麗に尖っている。封を閉めるのに剥がした剥離紙を鞄に入れようとしたら、スタッフさんが両手でお皿を作って待っていてくれた。
イヤーーーー!! こんなの日本だけですよー!めっちゃ感動しました。
そして、気がついたのです。私達が当たり前にやってる、普通のことが、ものすごい事だと。価値ある貴重なサービスだと。換金しないのは損失なんじゃないか、と。
レストランでコップの水を飲み干したと同時にウエイトレスさんが来て補充してくれる、とか、チップに値する行動です。イタリアでは、バールやレストランでは給料は安いけどチップで稼ぐと言われています。
日本人の間でもチップの習慣作ろうとは思わなくて、ただ外国人からはもらってもいいんじゃない? 少なくとも、その価値には気づいて欲しいなと思ったのでした。
いつも、日本にはチップの習慣はないので、と受け取っていなかったので、日本全体で受け取る方向に行ってくれるといいな!と思ってます。
もー、 本当にミラノ総領事館の日本人の皆さん、最高です。でも、アナログな選挙方式には、昭和の香りを感じました!自分より若い人に投票したのは 初めてで、少しでも日本が変わればいいな!
昨日はお散歩して、Vodafone Village に着いたのだけど、Huaweiやエリクソンの事務所も入ってた。木の下に大量の人。BBQしてる南米移民でした。
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