今日は福島頑張れ!

須賀川の農家の男性が自殺したという記事を読みました。
須賀川出身の子が昔勤めていた新聞社にいたことを思い出しました。
訛りをかくさず、福島県民であることに誇りを持っていた
とても魅力的な青年でした。
コメはうまいし、空気もきれい・・・と言ってたっけ。
被災者が「何もかもなくなったけんども、生きてくしかなかんべ」
と話しているのを聞くたびに、胸が苦しくなるのですが、
農作物の出荷制限を受けて、希望をなくしてしまったとしたら・・・
やり場のない怒りがこみあげてきます。
いま、友人が、寄付金をどこへ送るか決めかねているようなのですが、
本当に弱い人ほど声が小さくて、支援が届かないのでは、懸念しています。
イタリアでは声の大きな人ほど勝つ・・・的なところがあるので。
特に東北の人はもともと物静かで辛抱強かったり。
私が新聞社に入社してすぐの頃、言われたのが
「つねに弱者の味方たれ」。
そんな弱い人たちの声を拾って届けてくれるのが新聞であってほしいのですが。
弱者の立場から、上を叩くってことばかりが
目についてしまうことも・・・あります。
今はブログやツイッターで、記者でなくとも発言の場が持てます。
支援が必要な時は、声をあげてみてはいかがでしょうか。
詐欺があまりに多くて、こういった個人の声の信頼性が薄れてしまっているのが
心配ではありますが。
福島出身・在住のみなさんが、いつまでも誇りを持てる土地でありますように。
コメと空気の美味しい県に1日も早く戻りますように。

コメント

タイトルとURLをコピーしました