建築家は陶器がお好き？

JUGEMテーマ：イタリア
最近、ひそかに売れている商品がこちら。

陶器に貴金属を流し込んだという、とても珍しいもの。
陳列棚の下に黒い布を貼ったら、売れだすようになりました。
ディスプレイって大事だなーと改めて実感。
同時にとても難しい課題です。
この陶器ビジュー、建築家の方から人気があります。
というか、最近、アーキテクトの方がよく来てくださいます。
建築業界にクチコミで広がってるのかしら・・・。
このペンダント、１つ作るのに40時間かかる、という超大作なのですが、
そのわりにサクっと陳列しているので、
価値が伝わっていないのかもしれないのですが、
建築家の方は、この作品に、とても興味が引かれるようです。
これ、すごいねー、面白いなぁと言われる方や、
どうなってんの？と聞いてくる方、いろいろです。
きっと、理系の方を惹きつける何かが宿っているのでしょう・・・。
確かに、１つ１つ模様が違うし、陶器なのにピカピカしてるし、
ピカピカなのに陶器の温かみがあって、
見れば見るほど面白いビジューなのです。
そして、この商品はドイツの方からの人気も高いのですが、
手のぬくもりが分かるのでしょう。
職人メイドの価値を正しく評価できる人は
イタリアでは、残念ながら、少ないのが現状です。
１つ１つ違うのでネットショップで売るのが難しい作品なのですが、
珍しいものですので、よろしければ見てみてください。
イタリア人陶芸家の作品なのですが、ネットで売る時に
見た人に真似されたら困るとか、ない？と聞いたら
こんな手間のかかること、真似するヤツいないよ、と笑ってました。
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