カフェと国の豊かさ

 

クロワッサンとチョコデニッシュとカフェオレ。
理想の朝食、フランスのホテルで堪能してきました。
イタリアはやわらかいパンがない。
クロワッサンはあるけれど、フランスのもののようにカリカリしてない。
ロンドン-パリへの旅行で、イタリアにないものを選んで食べてきましたが
ソイ・ラテとか、わーー！と言いながら飲んでましたっけ。
日本に一時帰国した時は、スタバの甘いカフェでまったりしました。
そう、スタバとユニクロ。
ロンドン、パリ、日本にあって、イタリアにないもの。
スタバはいよいよ進出、だそうですが、どうなることやら。
イタリア人にとってバールは聖地。
クチに合わない、飲む気にならない、というのでしょうか。
東京のイタリアンバールで日本人がエスプレッソを飲まないのと同様に、
スタバでもイタリア人はエスプレッソしか頼まないのでしょうか。
楽しみです。
カプチーノにマロンシロップがかかっているだけで幸せになれるのに、
イタリア人には何でそれができないんだろう、と思ったり、
だって、バール言って頼めるものって、エスプレッソ、カプチーノ（美味しいけど！）、紅茶、手絞りオレンジジュース（ミラノじゃ美味しくない、と皆言うけど）。
カフェオレはエスプレッソに牛乳をたーーっぷり入れるものが、ラッテマッキャートという名前でありますが、なんだか苦くて美味しくないんですよね。
イタリアには何でこんなにお店が少ないんだろう
と、悲しく思う今日この頃。
日本に帰ったら、きっと１カ月もすれば一通りのものを食べつくし、
目新しいものを感じなくなってしまうのだろうけど、
このイタリアのモノの少なさに、ちょっとストレスを感じてしまうようになっています。