京都市主催の???

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今日は不可解な“集まり”へ行ってきました。
何の”集まり””会合“だったのか、私には分かりません。
京都市主催の酒イベント、と招待状には書かれていました。
もうひとつの主催者側に、お世話になっている方のお嬢様が働いており、
その方から、「京都市がミラノのバイヤー、小売店さまにも来てほしいと言うので」と招待をいただき、
お父様にはお世話になっているので、
(というだけの理由で)
顔だけ出してきました。
バイヤーも招待したい
ということは、メインの招待客はバイヤーじゃない、ということですよね。
バイヤーを呼びたいなら、土曜日に開催なんて、NGです。
小売店は一番忙しい日ですから。
案の定、知り合いの小売店さん、誰も来ていらっしゃいませんでした。
それに、そもそも、
酒イベント
ですから。
で、招待状にはブッフェ&酒、京都工芸品の展示、ビジネスマッチングパーティと書かれています。
ブッフェは、なかったと思います。
小皿に1-2品盛られて、各自に配られたようです。
工芸品の展示・・・
角の小さいスペースに5人の若手職人さんがいらっしゃいました。
最後のビジネスマッチングに関しては分かりません。
私は10分ほど滞在し、酒も飲まず帰ってきましたから。

酒イベントと言っても、1人1杯配られただけなのかと思います。
少ししかいなかったので不明です。
チラシの写真にある焼き物が展示されたかというとそうでもなく、
途中、5人の職人さんが紹介され、
なんとなく、若手職人を紹介するための場なのかな、
と思えなくもなかったのですが、
何の集まりだったのか、分からないまま。
あいまいな集まりでした。
残念。
印象として思ったのは、
親日家イタリア人やイタリアで活躍する日本人アーチストさんを呼んでの親睦会。
気になるのは
これが京都市のお金で開催されていた、ということ。
あとで日本に帰って、
ミラノで工芸品展示イベントを開催し、大盛況だった
と報告されちゃぁかなわないので、
ブログに上げておきます。
小さいスペースに知り合い、関係者を集めて、賑やかしい写真は撮れたかもしれないけど、
来ていた人の「質」はどうなの?って感じです。
商談のための集まりだった場合、のことですけど。
知り合いを集めての親睦会、というならOKです、ただ、そう報告されるなら。
若手の職人さんを紹介するための場だったとするなら、
本当に残念。
気の毒でなりません。
酒イベントである必要はないし、
ブッフェという名前で人を集めたかったのかなとも思えるし、
なんで職人を連れてきました!っていうイベントにしなかったのかな、と。
結局、何のイベントか分からなかった、
そんなイベントに付き合わされた職人さんが気の毒。
つか、少ししかいませんでしたから、
本当に何の集いだったのか、分からないのですけどね。
お役人のやること、というか、
現地のことは何も分からず、
人さえ来て、体裁(写真)さえ整えばOKみたいな、
中身の何もない、非生産的な、
時間の無駄
に付き合わされました。
もし、若手の職人さん達がビジネスチャンスを探しにイタリアに来ていたのだとしたら、
別の日にあちこち回っていて、今日は親睦会、ということだったのかもしれませんが、
他に行くべきところ、見ることがたくさんあったはず、
と思うと、本当に気の毒でした。
うちは雑貨店なので、
時々売り込みに来られる方、メールが来ます。
和雑貨の店ではないので、基本的にうちでは取り扱えそうにないものがほとんどですが、
イタリア人から引き合いがあった時に紹介できるよう、管理はしています。
JP HOMEさんという今回の主催者さんは
こういう日本人アーチストさんとイタリアマーケットとの懸け橋として活動する半官半民の会社だと聞いたことがありますが、今日の酒の会は本当に意味不明でした。

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