イタリアでワクチン接種

今朝、ワクチン接種してきました。
先週末、イタリアではアストラゼネカ社のワクチンは60歳以上にのみ接種となりました。
1回目がアストラゼネカ製だった人は、2回目、違うワクチンを打つことになります。

私の行った会場は2つに分かれていて、1つは高齢者専用だったようです。
受付で保険証を出すと、保険証のバーコードを読み取り、
PC上にすべてのデータが出るようになっていて、
受付をすると、そのデータがすぐに注射担当者のPCに行くシステムでした。

区切られたスペースに座り、しばらくすると問診担当者がPCとともに回ってきて、
ブースの番号を見ると、誰が分かるようになっていて、
花粉症あり、は入力しましょう、と言って、
そんな問診後のデータをその場で印刷して、署名。
と同時に2回目接種の予約票もいっしょに印刷される仕組み。
2回目はちょうど1か月後でした。

すぐ後ろに注射器を持った先生がカートとともに待機していて、
あっという間に接種完了。ファイザー製ワクチンでした。

15分待機して退出。
一人暮らしで心配なんだけど、と言うと、
かかりつけ医(行ったことないけど)から問診メールが来るから、とのことで、
熱が出たときに飲むべき薬の名前を教えてくれて、親切でした。

なんだけど、
丁度会場に入ったときに、アナフィラキシー反応を起こした人がいて、
その関係で接種が一時中断していました。
ファイザー2回目接種後の若い女性でした。

前日のニュースでファイザー2回目接種後に死亡という話題が出ていたせいもあり、
かなり緊迫したムード。
ちょうど私のブースの前に救護スペースがあって、
脈拍が230とかで、救急隊待ちでした。
会場は高齢者サービスセンターで、
多分、施設内に医療センターもあるはずなんだけど。

すぐ仕事場に移動しましたが、腕が痛ーい。
思った以上に重い筋肉痛。折り紙折れないほど。。。

ちなみに隣のブースにいたのは12歳の子。
そう、もう全年齢に接種範囲が広がっています。
早いよね。
この保険証のシステム、なかなかすごいと思いました。

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