日本の文化、
包む
について。
お店では折り紙を使った独自のラッピングが好評です。
日本に行ったことのある方には
「そうよね、あなた達のラッピングは素晴らしいのよね」
なんて褒められることも多く、
得意げに思っていたのですが、
先日届いた日本からの商品。
開けてビックリの厳重、慎重丁寧なラッピング。
![](https://jp.lazacca.com/wp-content/uploads/2021/08/p1.jpg)
2社さんからの荷物が同梱されていたので、
段ボール2箱が大きめの箱に入れられ、隙間にこの緩衝材。
これはドイツや北欧の人が受け取ったらドン引きするだろう。
Amazon見てよ。
売主さんの箱入り商品をAmazonの箱に入れるわけだけど、
すっかすかの状態で届くこと、ない?
(ひょっとしたらAmazon Japanではないかも?)
さらに、今回輸入したのは招福アイテムたちで、
個別箱入り包装されているんだけど、
箱を開けるとビニール袋に入っていたり、スチロールにくるまれていたり。
そして、それぞれ個別にビニール包装された商品はロットごとにさらにビニール包装。
例えば蛙2個で1袋、トラ猫2個で1袋、三毛猫2個で1袋といった具合。
昔は、日本人の包装は丁寧だな、安心だなと思っていたのですが、
エコ意識の高まるイタリアで、私も気にするようになり、
今回ちょっとイラッときてしまいました。
過剰包装です。やりすぎ。
箱に入ってるんだから、ビニール包装不要です。
せめてエコ素材使ってほしい。
日本の素敵な文化が世界から白い目で見られてしまう、
なんてことが起きてくるのかもしれません。
食器を輸出していただいている卸業者さんが
スイスだったかな、包装に紙を使ってくれと言われたそうです。
割れてしまわないか不安だったそうですが。
世界中へ輸出している業者さんには、
少し意識を変えてほしいとお願いすると同時に、
個人消費者も、できることから始める、というのを考えてほしい。
異常気象で大きな被害を受けている日本だけに、
もう少し危機感感じてほしいな、と思いました。
![](https://jp.lazacca.com/wp-content/uploads/2021/08/p2.jpg)
先日、プリンを買ったら容器の裏にアルミシールが貼ってあって、
はがすとプッチンプリンのように、お皿に取り出せるようになっていました。
ちょっとうれしかった!
コメント