偽札

JUGEMテーマ:イタリア

偽札を使う人には共通点があります。
うちのお店では・・・
お買い上げ金額11-12€
レシートを出した後に「これしかない」と言って100€を出す
財布の中を見せて「ない」と言う
両替してくるから、いっしょに行こうと言うと逃げる
じっくり見て回って商品を選ぶ人もいるし、
何でもいいや、とパッと持ってくる人もいるし、
彼女のプレゼントいっしょに選んでと言って
仲良くなって安心させる作戦の男の子もいたけど、
だいたいがフランス語を話す白人の女の子でした。
そして、買うものは、あまり日本と関係のない、
日本文化的なものではないもの。
で、20€以上ではないもの。
絶対10€以上は買う。
今日来られたフランス人の女の子。
和紙のうちわとピアスで11€。
レシートを出した後で、100€を出してきて、
これしかない・・・と財布を広げて見せる。
動揺を顔に出さないようにしながら、
お釣りがあるか見てみると言いながら
本物かどうかチェックする・・・
あれ?本物だ。
でも、行動パターンが悪党とピッタリはまるので半信半疑。
こうやって私の行動を探って次回の参考にするのかな、とか。
まだ、ちょっとスッキリしないのですが、
善人のお客様を疑うのはよくないですよね。
だいたい、本物の100ユーロを使われる方は、
40ユーロとかはサクッとお買い上げされたり、
お財布の中にはいろんなもの(小額のお札やクレジットカード)が入っています。
で、最初から100しかないけどいい?と聞いてきたり、
もしお釣りがなければ、どこかで崩してから戻ってくるわ、と言う。
で、その100ユーロ札もだいたい流通した形跡があって、古びてたりする。
何が困るかって、ユーロってそれぞれの国で独自に発行してるから、
微妙に印刷具合が違ったりするんですよねー。
記念コインとかもあちこちで出してるので、小銭はノーチェック。
え?こんな図柄の見たことない。新しいおもちゃのコイン?
って思うことも、何度かありました。
で、前にも書いたかもしれませんが、小額紙幣ほど偽札が多いとも聞いています。
観光客の方は、気をつけてくださいね。
100ユーロ札は、紛れて使っちゃおう!という機会がない紙幣ですので、
手にする機会は少なくても、掴まされるとOUTです。
偽札を見分ける方法。
一番簡単なのをお教えします。
中央上部に四角いストライプの部分があるのですが、
ここを爪でゴリゴリっとしてみてください。
ギコギコっと音がしたらOK、本物です。
デコボコのないものは偽札ですよ。
さて、お店では昨日からセールを始めて、
うちのオリジナル商品を値下げしています。
ミラノ新芸術大学のインターナショナル・サマー・コースの学生さんが
帰国時のお土産に、とまとめ買いされるので、
次々と新しいものを作っています。

 

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