ナビリオのアンティーク市

最低気温が12度の予想のミラノ。
日蔭は寒いのですが、太陽の下はやはりジリジリきます。
そんな9月最後の日曜日。
ナビリオの骨董市に行ってきました。
ミラノの運河地区・ナビリオで毎月最終日曜日に開催される
アンティーク・マーケット。
いつものように、観光客とややハイソなイタリア人などで
混雑していました。
そして、洗濯場跡（昔、ここで洗濯をしていたという場所）前に
バンドが演奏をしていましたよ。
バイオリン、アコーディオン、エレキギターとパーカッション？
という、なかなか日本の路上では見られないバンド編成。
イタリア語の歌を歌っていたと思ったら、
ジプシー音楽も演奏していました。

今回のマーケットで目についたのが、
刺繍のついた白いコットンのお洋服たち。
夏休みに日本へ帰国した際に“森ガール”なる言葉を
覚えてきた私。
まさに、この森ガール風な可愛い服が
半袖ブラウスで50ユーロ（6000円弱）、
凝った刺繍入りのチュニックで90ユーロ（1万円ちょっと）。
今、もう森ガールって絶滅の危機だそうですが・・・。
最終日曜日にイタリアにいる予定のある方は、
ぜひ覗いてみてください。
アンティークもピンキリで、手の届かないような値段のものから、
おみやげにちょこっと買えるものまでありますので、
掘り出し物を見つけてくださいね。