可愛いクルマ

 
節電でちょっぴり薄暗い店内です。
お、外に可愛い車が停まってる！パチリ。
ちょっと気持ちがほっこりしました。
じわじわと円安が進んでいるので、
海外からの義捐金が増えますね。
ここ数日、半袖の人が見受けられるくらい暖かいミラノ。
今日はまたストライキを実施しています。
そしてイタリアでは、ベルルスコーニ首相が
「人の津波」発言。
はぁ、原発がなくてよかったね–
今朝は友人から「拡散希望メール＝福島で隠されているもの」が届きました。
広瀬隆さんの発言の一部を訳したもので、
国民投票で原発反対が勝利しますように
という内容でした。
デリカシーってものが、存在しない国なのでしょうか、イタリアは。
東京でも多かれ少なかれの放射線が飛散していることと想像しますが、
問題は多いのか少ないのか・・・そこなのですよね。
無用な心配も、無用な被爆もしたくない。
情報はきっちり出していただかないといけません。
そして、命がけで現場にいらっしゃる方々、
ご自身の意思で現場に残っていらっしゃる、と書かれていましたが、
だからって「じゃぁお願いします」っていうような日本国民ではありません。
かといって「○人の英雄」とちゃらちゃらもてはやすわけでもありません。
本当は「なんで逃げないの。安全が確保されないことはしてはいけません」
と思っています。逃げたって文句いう人はいないはずです。
そう思いつつも、悔しいと思いながら、安全をただただ祈りながら
「よろしくお願いします」「言葉にならない感謝の念を抱いています」
というしかないのだとしたら、ほんと、情けないな、私。
ところで
桜井よしこさんが、今回の震災でどの国が友達か、そうでないか分かった
というようなことを言っていましたが、
まったくその通りです。
学校の体育館を掃除している米軍に
「アメリカ人は原爆を落としたことを今でも後悔してるからよ」
と言ったイタリア人の友人。
だから、デリカシーという言葉は？？
この国には存在しないの？？？