kimonoって…


着物に対する認識は、大きく違い、本物の着物を置いていても、「違う」と言われることがあります。
じゃぁ、どういうモノを思い描いているかというと、kimonoとアルファベットで入力して検索してみてください。サテン生地のバスローブのようなもの! 朝起きて羽織るガウン、として探しに来られます。別に、本物の着物を羽織っていただいていもいいのですが、サテンのガウンが欲しいのよと言われると、嫌な気持ちになります。
もう一つ気になるのが、絹に対する認識。やたらに絹が欲しいと言ってきます。絹が高級品だと思っているのは日本人だけなのかな。
結婚式に着物を作って着て行きたい、刺繍入りの絹を探している、という問い合わせに、料金をざっくり返信すると、気分を害されてしまったり。お探しのものは中国製品だと思いますので、中華街へ行ってみてください、とも言います。
マフラー、スカーフ、風呂敷も、絹が欲しいと言われ、日本の絹は高いので、と答えます。内心、あなたの買える金額じゃないのよ、と思いながら、絹が高いのは日本だけ?と思ったり。
きっと絹とポリ・サテンの区別も、ついていないんじゃないだろうか。
というわけで、絹風生地で、着物風な服を作ってみました。
本物の絹で110cm幅で着物風柄の布があれば、作ってみたいけど、存在するのかな?イタリア人の手の届く金額じゃ難しいよな。
howtomake kimonoと検索すると、似たような服の作り方がたくさん出てきますよ。1枚布を切り抜いて作るので、簡単です!

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