JUGEMテーマ:イタリア
Creative Market
略してCream
アーチストさんがブースを構え、
音楽とお酒と、夏の夜を楽しもうというイベントだったのかと思うのですが
今日は14時から開いているというので
行ってみたところ
案の定、誰もいなくて・・・
意味不明のまま帰ってきてしまいました。
そう、お目当ては
Johnny Hermann
うちのお店のおかかえ寿司シェフが
氷アイスを作っているというので、
見に行ってきました。
小さいスペースだけど
ジョニー・ワールド、本当にいい雰囲気を作り出しています。
大好き。
うちのお店のお寿司は、本当に売れないんだよねー。
何でだろう。
1個1個手づくりのアートなのに。
そして、この会場となっているのが
使われなくなった工場跡地。
家具・インテリアの屋外イベントフオーリサローネでも使われたりしていますが、
たまに、新進のアーチストさんが集まって可愛らしいイベントを行っています。
もっと定期的に、オーガナイズがしっかりしていれば
本当に可愛いのに、ちょっともったいないな、という。
昔、トルトーナ地区のフオーリサローネで
「ミラノって時々こういう可愛いことするよね」と言っていた人がいたけれど、
市が若手アーチストさんをもっとサポートできるような
そんな経済的余裕が戻ってくる日を待ちつつ・・・
万博も心配になる現状なのですが、
外から見ていると、ミラノの人たちにはもっとスノッブでいてほしいんだよなーと思うのです。
時々こじゃれたことをできるアーチスティックな町として。
お金がないとか、そういう現実は徹底的に隠して
外にはファッションの町として、気高い顔で君臨していてほしい・・・
今日は最終日曜、骨董市の日でした。
ドイツ人観光客であふれていました。
そして久々にこの工場跡地近くにある記念墓地をお散歩して、
やっぱミラノってかっこいい町だよな、そうであるべきだよな、と思ったのでした。
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