負けられない


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今日のフリーペーパー「METRO」表紙は
やっぱり
って感じで・・・
メルケルVSモンティ首相
です。
今、ボールを持ってるのがドイツだ、というのが
何とも悔しくてならないイタリア人たちです。
つか、政治とスポーツをいっしょにしていいって
誰が言ったんだ!っつう感じですが。
何を利用してでも、イタリア経済を盛り上げたい、
という、なんつうか、必死なイタリア、
なのでしょう。
さて、昨日FB友(といってもお客様なのです)が、
ブータンの火災の写真をUPしていました。
日本の方からしてみたら、親しみのある国ブータンでしょうが
イタリアでは火災のニュースも新聞では取り上げられず、
重要な歴史的文化財が消失してしまったにもかかわらず・・・。
日本語のサイトで読んだ、ブータンの20歳の女の子のツイート。
「ウォンディ・フォダン・ゾンほど威厳があり、壮大で、不朽のものが灰になってしまうのを目にして、私達は諸行無常こそが唯一の真実であることを思い知らされる」
こちらのブログから転載です:
http://thanks2happiness.blog.fc2.com/blog-entry-51.html
諸行無常って
日本人の精神のようでありながら、
あれ、この言葉って文学から学んだ、本の中の言葉?
とも思ったり。
来月はお店で日本の文化講座を開催しようと思っています。
七夕、暑中見舞い、折り鶴。
そんなこんなで、日本文化について考えていて、
諸行無常、って言葉、つねに私の(日本人の)根底にある言葉のようでいて、
「平家物語」の一節でしかないような。
国語の時間に習った言葉であって、精神奥深くに、あるいはDNAに刷り込まれていた言葉のようでもあって、
あれー、どっちだったかなぁ・・・と考えてしまったのでした。
度重なる火災、空気が乾燥しているので山火事がとても多いそうですが、
そして地震による被害も何度も受けているブータン。
きっと彼らなら再建する!と思ってはいるのですが
(国王はお金が足りないと言っているそうですが)
諸行無常とはいえ、つねに前進をつづけるアジアの人たち、頑張れ!なのです。

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