日曜の朝

 
昨日は夜2時までＹｏｕｔｕｂｅでノーマンズランドを見て、
原語だったせいかかなりの集中力を要し、そのせいか、今朝は8時に目が覚めてしまいました。
日曜はぐだぐだ寝ていたいけど、二度寝して11時にでもなってしまおうものなら、一生後悔する、くらいに思うので、しぶしぶ起きて
夜に仕込んでおいたフォッカッチャを焼きました。
なんだかソレっぽく焼きあがりましたよ。
でも、中が黄色いの。
ちょこっと入れたオリーブオイルのせいか、
オレガノがなくて入れたセージ＆タイムのせいか、
パンだと思ってかじったら中が黄色くてがっかりしてしまうのは
何ででしょうね。
小麦粉とベーキングパウダーと、セージ＆タイム、塩＆砂糖
を、普通にお水で混ぜてこねて、最後にオリーブオイルを入れて、
何度かこねながら1晩寝かせただけ。
いつもの通り、分量は適当です。
焼き温度＆時間も、クッキーといっしょに焼いたので適当です。
適当でも、自分で作ったものは何でも美味しい！
日曜の朝食は、私のゴールデンタイムです。
早起きした分、昨日途中まで見た映画フライド・グリーン・トマトを見ようかな。
ノーマンズの次に出てきたのがこれだったのですもの。
ノーマンズ・ランドは日本の家にイタリア語版ＤＶＤもあったりするのですが、
全然好きじゃないのです。
ただ友達が見るべきだ、とＦＢに書いていたので、どこが気に入っているのか探りたくて再度見てみたのですが、やっぱり、この映画のよさが分からない。
好きだという人多いですけど、どうしてですかー。誰か教えてほしい。
シニカルなだけで、考えさせられることは、昔見たときよりは増えていたけれど、
胸を打つものがあるわけではなく、将来性のない映画と思ってしまうのは、
私だけ？？
先週、新聞でクストリツァがＶｉｓｅｇｒａｄ（ヴィーシェグラード）にＡｎｄｒｉｃｇｒａｄ（アンドリッチグラード）という町をつくった、というニュースを見て、またボスニア熱再燃！
Ｉｖｏ　Ａｎｄｒｉｃ（イヴォ・アンドリッチ、ノーベル賞作家）が好きだというと、極左だなんだ、言われていまったりするのも嫌なので、言いませんが・・・
トラヴニクも、ヴィーシェグラードも、大好きです。
ドリナの橋、ぜひ読んでくださいまし。
アンドリッチグラード、ヴィーシェグラード、行きたい！！！
とってもとってもディープなところです。地理的にも、生活的にも？
闇の深い町。
そう、きっと私は暗い、重い映画が好きなのですね。
あ、原語で見たので、ＵＮの人がフランス語を話すのですが、
何でだろう、集中して聞いていると、フランス語も少し分かる。
イタリア語とフランス語って、こんなに似てたっけと思いました。
そうそう、フランス人はね、「フランス語話せる？」って聞きますよね。
ドイツ人はまず「英語できる？」って聞いてくれるけど。
そこが唯一、印象に残ったノーマンズランドでした（苦笑）。