チャオ の使い方

JUGEMテーマ:イタリア

一時帰国していたときに気になったこと。
マンションで夕方、住人の方に会ったときに
「こんにちは」かな「こんばんは」かな、と迷っているうちに、
先に「こんばんは」と言われてしまう、こと。
気まずい・・・。どう見ても相手の方の方が年上なのに・・・。

お店でも、よくあります。
最近21時頃まで明るいので、
18時はまだ晩って感じがしないし。
お客様が入ってこられて、
うーんと、どっちにしようかなー
と考えていると

チャオ!!!

って。

あーーー。そう来たか!!!

><

便利な言葉です。

そして、チャオは別れ言葉にも使われます。
彼が別れを告げるのに書いてくるメッセージもチャオだし、
有名人が亡くなったとき、FBにチャオ!○○!!って書き込みしたり。

皆がいっせいにチャオ!誰それ、って書いてると
えええ、死んじゃったのぉ? 
みたいな。

さようならを意味するアリヴェデルチは、また会う日まで、という意味合いがあるので、使わないというのは分かるのですが。。。
旅立つ人にチャオってなんだかとても軽い気もするのですが、
イタリア人の人懐っこさが表れている表現のような気もします。

今は近所の大学のサマースクールが始まるという時期で、外国のお客様が増えているのですが、イタリア語を話せない人たちも、チャオだけは言えて、というかチャオしか知らないのかもしれないですが、外国の方にチャオ!って言われると、すごく可愛いし、うれしいんですよねー。
皆さんも、恥ずかしがらずに、いつでもどこでも、チャオ!してくださーい!

 

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