ニース2

JUGEMテーマ:フランス
また毎日雨のミラノ。
正月こそ太陽のある町で、久々に海が見たい!とニースに行ってきました。
ビーチで水遊びをしている人も見かけましたが、
手袋をしないでも平気という程度の気温でした。
もっと暖かいのかと思ってたのに。

フランスに行って、心を打たれたのが
裁判所にLiberte’, Egalite’, Fraternite’と書かれているのを見たとき。
そう、自由・平等・友愛/博愛の国フランス。
イタリアではLegge e’ uguale a tuttiと書かれていて、
こちらは法の下の平等という意味。
そう、生まれながらにして人間は平等ではないのです。
だから、しょっちゅう中国人と言われる。
(という印象を抱きました)
(法の下ですら平等じゃないよ・・・と友人は言いますが)。
フランスでは人類平等、みな兄弟・・・という精神がDNAに刷り込まれているのかな、と。
パリでは移民が集まる雰囲気の悪い場所もあって、あまりいい印象を持っていなかったのですが、裁判所の文字を見たときに、フランス人の寛容さに胸を打たれる思いでした。

いいなー、フランス。
なんでイタリアに来ちゃったんだろう、なんでフランスに行かなかったんだろう。今からでもフランスに移住できるかな・・・。
と、かなり心揺れています。
ニースはイタリア人観光客であふれかえっていて、うんざりでした。
どこへ行ってもイタリア語が聞こえてきて、店員に対してもイタリア語で通す。
もともとここはオレらの国、という驕りを感じさせるモノ言い・・・に聞こえるけれど、
いやいや今ここはおフランスざますから・・・、ハイ残念。
フランス人が好きに思えるのと同時に、イタリア人が嫌いになりました。

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