道路横断、ご注意ください

いつもだったらお店を閉めているお盆ウイーク。
万博があるから、とお店を開けて、エライ目にあっている Via San Carpoforoです。
観光客は通るけれど、買う気もない人が何を見るでもなく、ふらふら入ってくる。
挨拶もせず入ってきて、何も見ず、だらーっと歩いて、そのまま出ていく。
暑いときは、涼をとりに入って来る人も多く、
お店の椅子に座りこんだ人には怒ったこともありました。
工房兼お店のLa Zaccaでは、作業の手を止めないといけないので、迷惑な話です。
特にホットボンドを使っていたり、ニスを塗っているときは手を止められないので
ひたすら早く出ていってくれるのを願ったり。
多くの人が「素敵なお店ね」「全部欲しいわ」と言いながら
何も買わずに出ていく。
かなりヘコんだこの2日間でした。
今日は、うちの近く、というより富山の能作さんのブティックの前で事故がありました。
オーストラリア人観光客のご老人がトラムにひかれたのだそうです。
http://milano.corriere.it/foto-gallery/cronaca/15_agosto_21/gallery-via-broletto-anziano-investito-tram-5d9f0df8-47fb-11e5-9031-22dbf5f9fa34.shtml

能作さんの前から、うちのお店の前までの通りは歩道が狭く、道もぼこぼこ。
トラムも3-4本走っていますから、危ないのです。
なのに、観光客の多い通り。
勝手を知らずに、平気で道路を横切り、クラクションを鳴らす車に
まぁまぁと手を上げて笑っていたり、なんて光景も、何度か目にしました。
日本の皆さんは無理な横断はしないと思いますが、
地図を見ながら歩く際は、くれぐれもご注意ください。

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