18日にロックダウン解除でお店を再開します。
2か月と1週間ぶりの営業。長かったなー。
おととい最新の首相令が可決されました。なんと464ページ
お店再開への条件、支援策などが記載されていますので、
ざーーーっと目を通します
加えて、州の法令にも目を通します。
国の指針をもとに、州が独自判断を加えるためです。
ロンバルディア州では社員の体温チェックが義務付けられ、
お店からお客様へは「強く推奨」にとどまりました。
1万円近くするので、痛いなーと思っていました。
マスクは義務です。
条件を満たす場合のみ、再開OK。
ソーシャルディスタンスは2mに拡張されました
お店でのお客様同士の距離は1m以上。
うちは入り口が1つしかない小さなお店なので、
1人ずつの入店しかできません
私との距離も保てるように、家具の移動をしてきました。
お客様と遠く離れたお店の奥にスペースを作り、
少し手前に別の小さなテーブルをお客様用に置いています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200516/02/konmayumi/d7/59/j/o3264244814759340580.jpg?caw=800)
前は試着したら、その服は消毒されること、なんて言われていましたが、
それはなくなり、
清潔な手でマスク着用の上、と規定されました。
支払いはカード、タッチ式で、というのが推奨されます。
25ユーロ以下だと暗証番号なしで決済できます。
と、こんな制約付きでの再開。
これでまた感染者が増えれば、すぐにロックダウンに戻ってしまいますので、
お店側は必死です。
これだけしたって、というか、こういう制約下だから、
お客様の数も見込めませんが、やるしかないのです。
新規のお客様には、ネットを見て来た、という方がとても多く、
実際にモノを見たいから、と言われます。
ネットで買わせるだけの力がないのか、
お客様が保守的なだけなのか。
とにかく来ていただけるのは嬉しいのですが、
6月3日までは州を超えた移動は制限されますから、
そういったお客様も少ないかもしれません。
問題は、いつまで続くか、だよねー。
観光客はいないし、結婚式の仕事もなくなり、折り紙教室も開けない。
本当に、厳しい状況です。
親族だけでなく、友人との再会もOKになりましたので、
感染者数が増えないことをただただ願っています。
日本の小売店さんも大変だと思いますが、健康優先で頑張りましょう!
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