昨夜、また規制に変更が入り、
レストランや美容院での距離2m規制が1mに割引されました!
レストランは2m制限下では赤字になる店もあって、
これで客数は増やせますが、
私は逆にこれじゃ心配なので、レストランは敬遠します。
小売店に関しては大きな変更はなく、
マスクは義務
客同士の距離は1m
レジ前に透明板などを置けない場合はマスクをして、手の消毒液を用意すること
洋服を見るときには手袋をしてもらう
掃除、換気をこまめに
などが規定されています。
新聞によると、18日から再開する小売店、レストラン等は60%だそうです。
11%が様子見、もしくは準備を整えて、ぼちぼち再開。
30%は割りに合わないので開けないことを決めているとのことでした。
(そう聞くと、じゃぁ5月中は再開してもレシート切らずに売っとくか、と
考えてしまう私。すっかりイタリアの流儀を身につけてきたか?)
そして、
今回の首相令が決定されるまで時間がかかったのですが、
大きな問題だったのが、
農業労働に携わる不法移民の合法化。
担当相は「目に見えない人たちが少し見えなくなくなった」と言って涙しました。
(↑見えるようになった、とは言ってない、のでわかりにくい訳になってます↑)
イタリアの一番の闇の部分。
怖くてあまり触れたくないほどなのですが。。。
これを受けて、やっぱりね、って感じで
支援を受けられずにいるのは彼らだけじゃない
という声が上がってきました。
会社にも契約書なしで働いている人たち、たくさんいたわけで、
今回、休業補償を受けられないわけです。
イタリアでとても多い契約なしのアパート賃貸、
こちらも家賃支援金申請はできませんよね。
余談ですが
移動の際に携帯を義務付けられた自己申告書、
本籍地を変更していない人が本籍地と居住地が違うことで
罰金5万円ほど取られたりしていたそうです。州外の移動になってしまうとかで。
政府補償100%の銀行貸し付け、私はサクッと通ったのですが、
難航している人も多いそうで、
マネロン警戒ゆえ、と言われています。
なんやかんや、日本じゃありえないようなことが
噴き出している昨今。
地下鉄でも人が少し増えたところで
乗客以上に増えた物乞い。
若いイタリア人も多いのです。
目に見えない移民たちが飢えて暴動など起こさないように
願わずにはいられません。
あ、それで、その農業従事を志願するイタリア人が多数いるそうです。
それでも専門知識も必要だとかで、簡単にはいかないみたい。
こういう状況で生活しているので、
日本がとっても平和に思えるのです。
経済的に大変なのは同じです。みんな頑張ろう。
悲観しないでください。日本は厳しいなりにうまくいってるから。
鬱になりそうな人、一度イタリア見てくださいー。
頑張りましょうねー!
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