お店再開から1週間。
今週は寒くて、最低気温が0度だったり、最高気温が10度前後だったり、で、ダウンコート着てました。
イタリアのアパートには集中暖房が入っていて、法律で4月15日まで、
なので、3月に「もう暑いよ、要らないよ」ということもあれば、
寒いーと言ってる今日みたいな日もある。
今年はちょっと異常。いつもならこの季節、半袖の人もいるほどなのに。
オレンジゾーンになって、レストランは開いてないけど、
昨日はアパートのテラスでパーティしてる人がいたし、
今日来たお客様も「ドレスコードが着物というパーティが今晩あって」なんて話していて、
このままいくと、またロックダウンに戻ってしまうのでは、と不安。
イタリアの“再出発カレンダー”が発表になりました。
26日から徐々に再開される経済活動。
まずはレストラン。テラス・オープン席のみでランチだけでなく夜も営業可能に。
学校もレッドゾーンを除いて再開。
人数と距離をとって、劇場&映画館もようやく!再開。
バスケやサッカーなどのスポーツも可能になります。(マラソンとかはOKだったけど、人との接触のあるスポーツは禁止だった)
5月1日からはスタジアムなどでの観戦が可能なって、15日からはプールの営業が再開される予定。
州をまたいでの移動にはパス制度を検討しているとか。
マスク義務化はまだ続きそう。
ワクチン接種は進んでいるけれど、接種済みの老人が浮かれてるのが気がかり。
消毒ジェルも使ってくれなかったりする。
手から手へ菌が移って感染する、というケースは、ほぼほぼ無い、とのことだけど、ワクチン接種後の感染率もゼロじゃないんだから、多少心配になる。
でも、高齢の方達、ずっと外に出てなくて、1年経ってようやく外に出られた、という人もいるくらいだから、それはよかった。ずっと家にいたら、体力落ちちゃうし、精神面でもよくないもの。
マドンニーナ通りの桐の木2本。
この小さなスペースに商業施設をオープンさせたいので、木を伐りたいという話があったらしく、反対署名を集めている人がお店に来たことがありました。
私は新しいお店ができた方がいいと思っているのですが、
こんな小さいスペースで何ができるんだろうという思いと、
土地所有者の自由じゃないの?という思い。
そもそも桐の木、というのは珍しいのか、
お店で下駄の素材を説明するときに桐と言っても「??」って顔されることが多かったり、
桐は日本では着物を入れるタンスに使われたりする、って言った時、この反対運動のリーダーになってほしい、とまで言われてしまったくらい。
ブレラ地区は景観保護対象地区に指定されていて、
看板も許可なしでは取り付けられないし、デザインも審査されると聞いたことがあるので、
反対意見があると計画に影響するのか、いまだ空き地のまま。
せめて公園になったりするならいいけど、ただの空き地はいかがなものかと。。。
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